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「ほの灯り金剛寺2011」は、10月1日(土)に無事終了いたしました。
3回目となる今回も、多くの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
皆様には、ほの灯りに包まれたひとときを、お楽しみいただけましたでしょうか。心ばかりのおもてなしに、ご満足いただけましたでしょうか。
ほの灯り金剛寺は、来年も、その先も、ずっと続けていきたい、私たちと皆様とを結ぶ大切な催事です。「来てよかった」「また来たい」と心から思っていただける催しとなるよう、これからも精進を重ねつつ、またお会いできる日を楽しみにお待ち申し上げております。
2011年10月1日土曜日、念法眞教総本山「小倉山 金剛寺」を会場に、「ほの灯り金剛寺2011」が開催されました。
この催しは、信徒に限らず、近隣住民や一般市民も一緒に楽しめる開かれた催事として2009年に始まったもので、今年で3回目となります。
昨年に続き、鶴見区長をはじめ、地域を代表する方々も多数来場するなど、地域行事のひとつとして近隣住民にもすっかり馴染んできたようです。
「ほの灯り金剛寺」と銘打たれただけあり、広大な境内には一面にろうそくの灯りが並び、大きな行灯や風に揺れる灯りなど、さまざまな趣向が目を楽しませてくれます。また、雅楽やガムランの生演奏や、千手観音ダンスなどが披露されるステージ、お抹茶のお手前を堪能できる野点の席など、天上界さながらのもてなしで、来場者を夢のひとときへといざないます。
来場者の案内や、世話をする人は、念法信徒たち。接客のプロではありませんが、日頃の信仰で磨かれた「おもてなしの心」によって、あたたかく、にこやかに迎えてくれるのも、念法らしさが表れた催しと言えるでしょう。
「ほの灯り金剛寺2011」最大のトピックは、拝殿と浄土庭園が初めて一般公開されたことではないでしょうか。
前回までは、開け放たれた拝殿の扉から、遠くにご本尊を望むことができたのですが、今回は拝殿から間近に参拝できる上に、住職の法話も拝聴できることになりました。
浄土庭園は、普段は信徒でもなかなか入れない、いわば聖域です。今回は、池を回遊する小径で庭園を鑑賞しながら、浄土の世界を描いた「極楽の間」の壁画も見ることができる貴重な機会となりました。