今回ひときわ目を引いたのは、懐かしい走馬灯を思い起こさせる数々の「回り灯籠」でした。6メートル四方にもおよぶ巨大なものをはじめ、大小さまざまな回り灯籠が、会場内のあちらこちらで幻想的な灯り絵巻を繰り広げました。 また、目には見えない「絆」も、みどころの一つだと言えるかもしれません。地域との絆づくりが「ほの灯り金剛寺」の大きなテーマですが、今回は特に、来場した家族や親しい人同士で絆を深め合ってもらうこともテーマとなっています。
暗い場所では「手をつなぎあってお通りください」と案内したり、親子で一緒に楽しめる催しが増えたり、自然に絆を深めてもらえるような工夫も随所に見られました。 「一念祈願 あかり奉納」では、家族や親しい人との絆を守りたい、深めたいという願い事も多く、「ほの灯り金剛寺」が人と人との絆、地域の絆を見つめなおすきっかけになっていたようでした。 ※会場図の見たい場所をクリックすると写真とレポートを見ることができます。
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