今回最大の見どころは、「祈る」というテーマを来場者の手でカタチにしてもらうために設けられた、広場中央の大きな献灯台。さまざまな願いが込められた灯りは、開場と同時にどんどんその数を増し、やがて献灯台を埋め尽くすほどになって、明るく輝く大きな祈りのモニュメントが完成しました。
初公開された金剛寺本坊の中庭スペース「みず灯りスクエア」も見逃せない新名所。ライトアップされた池越しに金剛寺の伽藍を眺めたり、中庭の水中に映し出された金魚や鯉が泳ぐ映像に見入ったり、一味違う空間で静かな時を過ごす人の姿が見られました。