ほの灯り金剛寺 2013年レポート

ほの灯り金剛寺 2013年 メッセージ

「ほの灯り金剛寺2013」事務局 廣瀬康二
「ほの灯り金剛寺」を通して本山聖地を多くの地域の方がご参拝いただけたこと、心底嬉しく思いました。
幻想的なほの灯りをそれぞれが楽しんでおられる様子で「心癒される極楽の世界」と、より身近な金剛寺の存在を感じていただけたら幸いです。
いろんな催しがありましたが、中でも「一念祈願」のブースでは老若男女多数の方々が、ご自身の祈りを書いたカップに灯りを点し、目を閉じ合掌して真剣に祈られている姿に深く感動いたしました。
念法では「神仏はこれ我らが真実の父母なり」という教えがあります。「親(神仏)に祈る」「生かされていることに感謝する」ことの尊さを、真剣に祈られている参加者皆様の姿から学ばせていただくことができました。
この行事をご縁に、どうぞ金剛寺へ気軽にお参りいただき、我々お坊さんにもお声をかけてみてください。
「ほの灯り金剛寺2013」事務局員 荒井芳隆
この度、初めて「ほの灯り金剛寺」の事務局として準備に携わらせていただきました。
これまでは参加された皆様からとても奇麗で幻想的な雰囲気に感動されたという感想を聞いておりましたが、たくさんのローソクや行燈等の光に彩られた金剛寺がこんなにも美しいと感じたのは初めてで、実際に体と心で素晴らしさを感じることができ、とても幸せなあたたかい気持ちになりました。
企画や準備に携わってくださった皆様の真心と、ご来場くださった皆様の喜びが融合して作り上げられる「ほの灯り金剛寺」という行事に少しでも関わらせていただけたことは、とても貴重であり大変有り難かったと思います。
回を重ねる度に、より良いものをという多くの方の思いが花開く瞬間に出会えたこと、携わった者だから味わえる達成感や充実感はこの上ないものです。
また次回に向けて真心を集結し、今以上にご来場の皆様と喜びを感じたいと思います。
次回が今から楽しみです。素晴らしい出会いに感謝!
「ほの灯り法話」担当 清水典子
この度は「ほの灯り金剛寺」で法話のお役をいただきました。
会場となる礼拝堂はほのかな灯りが幻想的な空間でした。ご参拝の方々の前でお話をさせていただき、心より感謝いたしております。
当日はつたない話ながらも、一生懸命お話させていただきました。そして、お聴きくださった方へのお礼として「感謝カード」をお渡ししました。来てくださる方々の喜ばれる顔をイメージしながら感謝の言葉と金剛寺の絵をつけて、一枚一枚心を込めて描かせていただきました。
すると不思議と法話に対する緊張や不安な気持ちは喜びへと変わってきたのです。おかげさまで、カードをお渡しした際の皆さんは、本当に輝かしく喜び一杯の表情で受け取ってくださいました。
お話は心に、カードは目に見える思い出として残ります。この度の思い出となれば嬉しく思います。
念法眞教