今年の「ほの灯り金剛寺」は・・・

幾千ものカップローソクが波紋のように広がる「光の海」をはじめ、数々の灯りで埋め尽くされたメイン会場の広場。ステージこそないものの、灯りが描く光景をゆったりと楽しみながら、願い事を書いた灯りを仏様に奉納したり、丘の上の風に揺れる灯りを眺めたり、多くの人が思い思いのひとときを楽しんでいる様子でした。

ほの灯りに照らされて、いっそう荘厳さを増した「拝殿礼拝（らいはい）堂」では、金剛寺のご本尊・阿弥陀如来様に参拝し、静かに祈りをささげる人の姿が見られました。
対照的に、にぎやかだったのは「ほの灯りステージ」が催された「拝殿講堂」。法話や音楽演奏、ダンスなど、多彩な演目に惜しみない拍手が送られ、堂内は熱気に包み込まれました。